
りっちー
みなさん、こんにちは!ナイトブラを愛用している整体師のりっちーです!
女性にとって憧れのふくよかなバスト。
バストアップにとって大切な箇所は「乳腺」です。
ナイトブラの中には、「乳腺を刺激できる」ものもあるといわれています。
今回は、そもそも乳腺と何か?ナイトブラで乳腺刺激はできるのか?また、乳腺を刺激するのに効果的なものをテーマにお話していきますね。
バストの構造について
まずは、バストの構造について説明していきましょう。
私たちのバストは、大胸筋というバストの土台になる筋肉の上に、バストの脂肪組織と乳腺、クーパー靭帯という組織から成り立っています。
- 大胸筋
- 乳腺
- クーパー靭帯
- 乳房内脂肪組織
これらの組織について解説していきます。
1.大胸筋
大胸筋とは、バストの土台となる筋肉です。
この大胸筋の裏側にある小胸筋と呼ばれるインナーマッスル部分とバランスを保ちながらバストを支えています。
大胸筋や小胸筋が衰えてしまうと、猫背や肩こりの原因になり、垂れ乳の原因になります。
反対に、大胸筋や小胸筋を鍛えすぎると、筋肉が発達し、硬すぎるバストになってしまいます。
適度な筋力をキープするようにしましょう。
2.乳腺
乳腺は、バストアップにとって欠かせない箇所です。
乳腺が増えることで、バスト周りの脂肪が増加し、バストアップにつながります。
乳腺は女性ホルモンであるエストロゲンの作用によって増殖し、同じく女性ホルモンであるプロゲステロンによって発達します。
エストロゲンが乳腺を発達させ、プロテスゲロンは基礎代謝の向上を助けてくれます。
この乳腺に必要な栄養が届くことにより、バストに栄養が行きわたり、バストアップにつながるのです。
- 乳腺が増えるとバストアップに繋がる
- 乳腺を増やすためには、乳腺に必要な栄養を届ける必要がある
3.クーパー靭帯
乳腺と同じくらいバストアップに欠かせない部位がクーパー靭帯です。
クーパー靭帯は、皮膚や筋肉に乳腺をつなぎ止め、バストが下がらないように支えてくれています。
しかし、このクーパー靭帯は一度伸びたり切れてしまうと元に戻らないといわれています。
そのため、激しい運動を行う時はスポーツブラ。
それ以外は日中用のブラ。
また、就寝時はナイトブラを着用し、クーパー靭帯をしっかり保護するようにしましょう。
4.乳房内脂肪組織
最後に、バストの中で割合が一番多い乳房内脂肪組織です。
バストは、脂肪が約9割、乳腺が1割で形成されていると言われており、バストアップにおいて必要な組織です。
この脂肪量が多ければ多いほど、バストにボリューム感が出ます。
しかし、脂肪は非常に流れやすいので、しっかりキープしてあげることが必要です。
キープせずにいると、バストの脂肪はお腹や背中、脇肉の方へ流れてしまいます。
ノーブラで長期間寝ているうちに、バストの脂肪が減り、脇肉や背中、お腹のお肉が気になりだした…なんて感じてしまうこともあるかもしれません。
肉流れ防止とクーパー靭帯を保護する目的も兼ね、就寝時にはしっかりナイトブラで脂肪をキープするようにしましょう。
ナイトブラについて
ナイトブラは、就寝時の寝返りやうつ伏せなどにより、バストの潰れや横流れを防ぐため開発された就寝用のブラです。
就寝時にリラックスして眠れるよう、日中のブラよりも締め付けを少なくしつつも、脂肪が流れていかないような特殊な製法で作られています。
また、正しいサイズ・正しい着用方法でナイトブラを着用すると、女性のバストラインが美しいといわれている「ゴールデントライアングル」と呼ばれるラインができます。
バストを理想の位置でキープしながら寝れるので、バストや乳腺に良い栄養が届きやすくなりますよ。
ブラを着用する際には、正しいサイズ・正しい着用方法で身に着けるようにしましょうね。
ナイトブラは乳腺を刺激してくれるのか?



りっちー
ナイトブラの中には、乳腺を刺激してくれる物もあるといわれていますが、これは本当でしょうか?
ナイトブラの生地は、メーカーによって「ゴム編み」や「パワーネット」など、特殊な製法で作られています。
脇や背中から集めてきたバストの脂肪が流れないように、きつくなりすぎないしっかりとした着圧でバストをキープしてくれるのです。
バストの着用位置によって、乳腺の位置に着圧がかかり、乳腺が刺激される可能性があります。
しかし、バストアップに対して一番大切なことは、「乳腺を刺激すること」ではなく、「乳腺を刺激することで、バストアップに効果的な栄養素を送ってあげること」です。
それには、ナイトブラだけでは血流を良くできません。
ナイトブラ+αの行動で、バストアップを目指しましょう!
ナイトブラ+生活習慣の改善で、バストアップを目指しましょう!
バストアップに必要なことは、「乳腺を通して必要な栄養素を送ってあげること」でしたね。
それには、血流をよくすることがオススメです。
- 湯船に入る
- マッサージやツボ押しをする
- 食事改善
- 適度な運動
血流を良くするためにはこれらの方法が挙げられます。
湯船に入る!
まず、血流を良くする一番の方法は、「毎日湯船に浸かること」です。
私たちは、身体を冷やしがちです。
特に夏は冷たいものを摂取することも多く、クーラーの効いた部屋に長時間いることもあります。
そのため、寒い冬だけでなく、季節の変わり目や暑い夏にもしっかり湯船に浸かるようにしましょう。
マッサージやツボ押しをする!
お風呂に入り、血流の良くなった身体をマッサージすることで、よりバストアップ効果もアップします。
「マッサージなんて時間がかかるのは嫌!」
という方は、ツボ押しも効果的です◎
乳腺の発達に関わるツボとして、「天渓(てんけい)」というツボがあります。
天渓(てんけい)は、バストトップから脇の下に向かったバストの輪郭のフチにあります。
- 天渓(てんけい)というツボに親指を置き、深く息を吸います。
- ゆっくり吐きながら、胸の内側(斜め上)にむけて5秒かけてグイッと押し込んでみましょう。
- 押し切ったら、5秒かけてゆっくり指を戻していきましょう。
- これを10回ほど行うと効果的です。
※”痛気持ちいい”程度に押すのがポイントです。
食事改善もオススメ!
バストアップに効果的な栄養素は「大豆イソフラボン」「ボロン」「良質なタンパク質」「アミノ酸」「ビタミンE」が必要といわれています。
これらの栄養素をはじめ、バランスの良い食生活を心がけましょう。
また、バストアップへの近道は、健康的な生活です。
一般的に、PM10:00~AM2:00の間は、成長ホルモンと女性ホルモン分泌が盛んと言われており、【バストのゴールデンタイム】と呼ばれています。
妊活中の方や、生活習慣を整えたい方は、この時間帯にはしっかり就寝をするように心がけましょう。
規則正しい生活+ナイトブラを着用して、健康な身体と美しいバストを手に入れましょうね!!
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いかがでしたか?
健康的な食生活、身体をしっかり温める、バストケアをする、ナイトブラを着用する、早めに就寝する。
これを行うだけで、とても健康的になります。
身体が健康にならないと、いい栄養が身体に巡りません。
いい栄養が身体に巡れば、キレイなバストも手に入ります。
まずはしっかり生活習慣を改善し、すてきな生活を送りましょうね♪